2025/08/02 09:28
7月12日に行われた講演会「茶色くなる前のコーヒー豆のおはなし」にハラル岡山のオーナー、バスネット・ナバラジがゲスト出演いたしました。講師はアムダマインズのネパール事業統括担当小林麻衣子さんです。
ネパールはご存じのようにチヤ(チャイ)の国だけれどコーヒーも作っています。
人口の6割が農業に従事しているのに、農業では食べていけないからと海外に出てしまうネパールの若者たち。
「農業で食べていけるのなら、家族と一緒に暮らしたい。」
その願いをかなえるべく始まったアムダマインズの「青年リーダーたちと取り組む『稼ぐための農業』推進プロジェクト」(JICA草の根技術協力事業)では、野菜やコーヒーの栽培と販売を通じ、零細企業の所得向上を目指しています。
そうやってできあがって岡山にやってきたコーヒーの生豆を、ダフェプロジェクト(※)が岡山にて焙煎、オリジナルコーヒーとして販売することで、微力ながらネパールの若者の夢を応援しています。
近日中に企業様向けのコーヒー定期便サービスを始める予定にしており、現在資料を作成中。準備が整い次第改めてご案内をいたしますのでご期待ください。
※ダフェプロジェクト・・・2009年よりネパールと岡山の民間交流活動を開始。活動の一環としてハラル岡山の実店舗およびネットショップの運営業務も担っている。