きのうは公民館でお父さんと子どものカレー教室を開催。
カレー店オーナーのバスネットさん＆コックさん、そして私の3人で10組の親子にチキンカレーの作り方をお教えしたのでした。

まずは開始時間になっても講師ふたりが来ない！（ネパール人あるある）
そうなると慌てるのが普通なんだろうけど、そこはそれ、そんなこともあろうかと時間稼ぎのネタ？を用意しておきましたわよ。（おほほ）

初心者向けの「ネパールクイズ」。5問ほどのネパールに関連するクイズを3択問題で出したのだけど、「1番だと思う人～？」「2番だと思う人～？」のあとに、さらっと正解をいうのではなく、みんなに「正解は？」って言ってもらうのがミソ。
初めは慣れないから声が小さいのだけど、「もっと大きい声で！」って言うと、たいてい大声で答えてくれる。今回もノリのいい小学生に助けられました。

そんなこんなしているうちに講師登場。

あとは通常運転で滞りなく、、、のはずが材料を炒めだしたら、「においが臭い～」って言って離脱する小学生が約2名。玉ねぎが臭かった？それともにんにく？スパイス？臭いと思われるものが多すぎて犯人がわからん。臭いというかいい匂いだと思うんだけど、何の匂いをいい匂いと思うのかはひとそれぞれだから難しいなあ。。。

もうひとつ言うなら、終わった後に書いてもらった感想の中に、「料理の時間が長すぎて飽きた。」っていうのがあって、いや普通に料理していたらこんくらいの時間はかかるでしょっていうくらいの時間だったんだけど、さては普段レンチン料理しか食べていないのか？って思ったのでした。

包丁さばきのいいお父さんを見て、普段から料理してるのかなあと思ったり、終わった後のアンケートにものすごく時間をかけて子どもに書かせるお父さんを見て、辛抱強いなあと思ったり。普段あまり関わることのない年代の人たちと関わることができて面白かった。

そんでもって最後には自分たちが作ったカレーと、バスネットさんが用意してくれたダル（ネパールの豆のスープ）やごはんと一緒に試食。用意したご飯もすべて食べてもらうことができて、まずは及第点のカレー教室でした。